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コクゾウムシってなに?

無農薬や減農薬栽培で育てたお米の貯蔵中に虫が発生することがあります。
主にはコクゾウムシという甲虫類か、メイガというガの仲間です。
コクゾウムシ(穀象虫)メイガの幼虫 これらは米粒に産卵し、孵化した幼虫は米粒だけを食べて世代を繰り返すことができます。
1年に3~4回世代交代をしますので、暖かい季節なら気がつかないうちにたちまち増えてしまいます。

どういう環境で発生するの?

コクゾウムシは気温が20℃以上になると活発に繁殖します。
一番好きな温度は27~32℃のようです。
季節的には梅雨ころから被害が発生し始めます。
玄米や胚芽米は、白米に比べるとつきやすくなります。

コクゾウムシが発生したらどうすれば?

新聞紙などの上に米を広げると虫がみんな逃げていきます。
巣を作る虫は、目の粗いフルイで振るえば巣ごと取り除けます。

その後、レジ袋などに一回分の使用分量に小分けして、冷蔵庫内で保管下さい。
一度発生した米びつは、良く洗って、日光消毒した上で新しい米を入れて下さい。

日干しをすれば小さな幼虫も死にます。
ただし、あまり強い直射日光での日干しはお米の食味を悪くしますのでご注意下さい。

食べても大丈夫?

虫が見つかった米を食べても全然問題はありません。
食われた米はとぐときに水に浮きます。 米をとぐ回数を少し増やす程度で十分でしょう。
また、コクゾウムシを間違えて食べてしまっても、衛生上問題はありません。

昔はこうして普通に食べたものです。
今でも農家はごく当たり前にやっています。

上手な保管方法や発生しない工夫は?

まとめ買いは止めましょう。
冷涼期は数ヶ月以内に、梅雨前から夏場は1ヶ月で食べきる量を目安に購入しましょう。 米びつは清潔にし、風通しの良い涼しい場所に保管しましょう。
米袋のまま保存するのは良くありません。
米袋に空気抜きのための小さな穴があり、そこからコクゾウムシが進入します。
鷹の爪
鷹の爪
鷹の爪(とうがらし)を米びつのふたの裏側などにテープで貼ってください、においをいやがり虫がつきにくくなります。
また、ニンニクを入れるのも効果的といわれています。
コクゾウムシの動かない15度以下で保存できれば最高です。

安心安全の指標

1993年の冷害の時、外国から輸入した米にコクゾウムシを入れたところ、コクゾウムシが死んだというテレビニュースが有りました。 とんでもないことです。
米を買ってきて、食べる前にコクゾウムシを入れてみて、コクゾウムシが死なないようなら食べる、死ねば食べない、という人もいるくらいです。

コクゾウムシは安心安全の指標と言えるのかもしれません。

買ったばかりなのにコクゾウムシがいた

お米を買ったばかりなのにコクゾウムシがいたという場合は、ご遠慮なくお申し付け下さい。

このページは、社団法人 農林水産技術情報協会 様のサイトを参考にさせて頂きました。